この記事を読んでただ呆れるばかりです。
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渡辺さんは両親と到着ロビーで再会。渡辺さんは右手で父親の腕を取り、「外務省は動いてくれなかった」。父親は「そんなことはないんだよ。日本に帰れたんだからお礼を言ってもらいたいんだよ。こっちでは心配してたんだよ」と諭した。
両親と報道陣、NGO代表らに囲まれた渡辺さんに、母親が泣きながら、「一緒に帰ろうよ」と懇願。渡辺さんは「もう日本だから撃ち殺されることはないから。イラクでは子供がたくさん死んでんだよ。やる仕事があるから」と、両親の腕を解いてNGO関係者と空港を後にした。(上記記事より引用)
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なんだかなぁ。自分の行動が原因であるにもかかわらず、「外務省は動いてくれなかった」ですか。こういった発言が批判される的になっている事に気がつかないのでしょうか。
無事親の顔を見る事ができたのだから、一時であってもいっしょにいよう、という考えはなかったのでしょうか。ボランティアって思いやりで動く事だともうのですよ、私は。で、家族に対して思いやりの持てないような人が、家族以外に思いやりを持てるのかな?って疑問に思いました。少なくとも、私はそんな人に手助けされたくないと思います。
ちなみに、安田さんの方で気になる発言が。
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安田さんは帰国の機内で読んだという新聞を取り出すと、「私がイラクに残りたいと話したとありますが、私はそんなこと一言も言っていません。イラクの日本大使館で事情聴取に、お礼と無事な姿を見せることを優先させ、日本に帰るとキッパリいいました」と表情を硬くした。(同記事より引用)
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とあるのですが、これはどういう事なのでしょうか。うーん、どこかで情報操作でもあったのでしょうか。それとも、安田さんの方が発言を変えたとか。あくまで可能性論ですけどね。
それにしても、最後の最後までお騒がせな感じです。・・・本当に最後なんですよね。