ブログの記事って、電車の中で書くことが多いんですよね、私は。通勤時間が1時間もあるわけではないのですが、下書きくらいであればさほど長くはない通勤時間でも書けるのです。
以前は入力のデバイスにsigmarion3を使っていました。親指入力ができるので立ったままであっても入力ができますし、sig3のメモリに保存しておいて自室に戻って清書、で、即投稿、というパターンだったのです。
ところが最近では、TG50で入力してメモリスティックにテキスト保存、sig3で清書、投稿、というパターンに変化しています。
sig3を使わなくなった理由、それは重いからです。もちろん、ノートPCに比べると軽いですけど、それでも結構腕にくるんですよ。あと、込んでいる車内ではバッグからsig3を取り出すこともままならないことが多いですし・・・。TG50であれば胸のポケットに入れていますから、辛うじていじることが可能なのです。
とはいえ、全く不便がないわけではありません。
最大の問題は、TG50で入力したテキストをsig3に移す方法です。テキスト入力自体は、(私が知る限り)Palm用唯一のテキストエディタ、KaniEditを使っています。これは、Palm標準のメモ帳とは異なり、外部メモリへプレーンテキストで保存が可能というもの。問題は、TG50に採用されている外部メモリがメモリスティックだということ。メモステをsig3で利用するためには、CFスロットにアダプタを使用しなければなりません。ところが、通信を行うためにはCFスロットが必要となる。ということでテキストファイルは、
メモステ->sig3メモリ->記事投稿
という手順が必要になるのです。で、それをどうやって楽にできるようにするか。
そこで、2パターン考えてみました。
A案:
予備機のm505をメインで使用し、SDカードにテキストファイルを保存できるようにする
B案:
メモステにバッチファイルをおいておき、ファイルのコピーを自動化する
A案に関しては、特に問題なし。ローレゾも特別気にならないですから。文字入力に関しては、TARGUSキーボードを持っているので大きな問題はなし。Graffiti入力は全く問題ないですし。Atokを使っているので、変換効率も問題ないです。
B案についても、運用上は問題らしい問題はありません。唯一不安な要素は、WinCEのコマンドプロンプトがどういうコマンドをサポートしているか。もともとMS-DOSユーザであった私には、バッチファイルを作るなどということは、・・・か、完全に忘れている、作り方を。
まぁ、ここまで考えていてなんですけど。
あともう少しで電車通勤も終わるわけですから、そんなに深く考えなくてもいい事なのかもしれませんね。