行けば危険だと分かっているのに敢えて行くのは、自殺行為に他ならないでしょう。特に、後に拘束された2人は現地の人が止めるにもかかわらず取材に行ったのですから、自己責任とかそれ以前の問題だと思うけど。
今回イラクで拘束された5人について、原因のいくらかは本人たちにあるといってもいいのではないでしょうか。ということは、原因者負担の考え方からすればかかった費用の一部を彼ら5人に請求しても問題ないと思うのですよね。
それと、「被害者である彼ら(拘束された人たちのことですね)に費用負担を求めるのはおかしい、外国で日本人が危険に晒されたら救出するのが国の責任ではないか」という意見で養護している人たちがいるようですが、ちょっとは状況を比較して欲しいものです。
確かに、政府は邦人を救出する義務があると思います。でもそれは、邦人が先に居て、その後から危険なこと(戦争など)が起きた場合だと思うのですよ。翻って彼らの行動をみると、危険だと分かっていて、そして自ら危険な場所に行っているではないですか。ということで、私は救出費用を請求することに問題はないと思うのですが。さらに言えば、納税者が損害賠償を起こしてもいいような気はしますけど。あくまで個人的な意見で、自分ではする気はさらさらありませんけど。
これからイラクに行く人たちにお願い。
イラクに行く人たちはみんなイラクに亡命。そうすれば、活動中拘束される可能性はなくなりますよ。日本政府とは関係のない人になるのですから。日本の納税者も「また税金の無駄遣いかぁ・・・」と納税意識が削がれることもなくなりますし。それがお互いのためにいいですよ。