カタールの衛星テレビ局、「アル・ジャジーラ」が8日昼(日本時間8日夜)、イラクで邦人3人が武装勢力に拘束されたと報じました。拘束された3人の様子やパスポートの映像を流したため、ほぼ間違いないようです。武装勢力は、「3日以内に自衛隊が撤退しなければ、3人を殺害する」と脅迫しているという事です。
これに対し日本政府は、「テロに屈しない」という従来の態度を変えることなく、救出のためにサマワの治安を維持する蘭軍や米軍と連絡を取っているという。
日本政府は去年の2月に、邦人がイラク国内で戦闘や事件に巻き込まれる事態を警戒し、イラク全土に退避勧告を出していました。にもかかわらず、イラクにいたのは自己責任で、ですよね。この件に関して、全責任を政府に押しつけるのは筋違いだと思うのですが。イラク派遣に反対している集団は、ここぞとばかり政府に対して全責任を負わせようとするのでしょうねぇ。
まぁ、その辺の事は置いておくとしても、無事に助け出される事を願うばかりです。